COLUMNコラム
蜜林堂
2021.12.03|
「いきもにあ」常連の、”おいしい生物多様性”なブースをご紹介。
「ときめき・ひらめき・おどろきを熱帯の自然から」をモットーに熱帯の自然がもつユニークな形態や生態をグッズに落とし込んだり、珍しい自然食品を輸入したりしています。
おすすめは、東南アジア原産の蜂蜜。
針を持たないハチ、ハリナシバチが集めた蜂蜜です。
ハリナシバチはその名の通り、針を持たない小さなハチの仲間です。
日本では馴染みがありませんが、世界に450種ほどいるそうです。
これがハリナシバチの巣。もじゃもじゃ!
私たちにお馴染みの六角形ではなく、ツボが集まってできたような複雑な形をしています。この巣、全部が植物由来のプロポリスでできているそうです。
プロポリスでできた巣に貯めた蜜は、酸味が強くサラサラです。
植物の香りや味が蜜の酸味を特徴づけているため、ハチの種類によって全く違う味の個性豊かな蜂蜜がとれるんですって。
その蜂蜜がコチラ。
蜜林堂では、現在5種類のハリナシバチの蜂蜜を扱っています。
今回いきもにあスタッフMも味見をさせていただきましたが、口に入れるたびに衝撃を受けました。知ってる蜂蜜と全然違う味!
アカシア由来の「アカシアHi」や「アカシアTb」は、蜜を採る植物は一緒なのに、
口の中に樹木の爽やかな香りが広がります。高級なお香のような、個性的で上品な香り。サラダのドレッシングなどに合いそうです。
「パイナップル」は文字通りパイナップルのような酸味に加えて、後味に香ばしさが残る感じ。ヨーグルトにかけたい。
「百花蜜」「森の百花蜜」は、爽やかな花の香りが鼻をくすぐります。さらに、フルーティーな酸味と味わいも。炭酸で割ってジュースにしたい感じです。
もちろん、パンにかけても。サラサラなので染み込みやすい!
どんな生き物が関わっているのか、考えながら味わうのも楽しみの一つです。
個性豊かな味わいなので、ぜひ食べ比べてみてください!
お得な食べ比べセットもあります。
このたび新発売の「植物擬態クリアファイル」や
「ウツボカズラペンケース」など、東南アジアの自然の面白さを伝えるグッズも多数!
ぜひ蜜林堂ブースへお立ち寄りください!