Intro講演・配信者紹介

カイメン スカスカの体の秘密


 

◯講演日:12月5日(日)13:00〜13:45

◯参加費:無料

◯参加方法:以下のフォームよりお申し込みください。開催1週間前ごろに参加方法のメールをお送りします。

https://forms.gle/1KjYtDkHee5DDJDu5

※当日オンライン配信の登録フォームです。見逃し配信については後日SNS等でお知らせいたします。


海に行くと普通にいるけれど、印象が薄い生き物の代表が、海綿動物(カイメン)ではないでしょうか。

どんな姿が想像できない、という人も多いと思います。

しかし、気をつけてみてみるとカイメンは海の色んな場所にいることに気が付くでしょう。

カイメンは英語ではsponge(スポンジ)と言います。スポンジというと台所で使うプラスチックのスポンジのことを考えがちですが、カイメンこそスポンジの語源で、プラスチックのスポンジはカイメンのスカスカ構造を真似たものなのです。

しかし、スカスカの構造は皿洗いや掃除には適していますが、生き物にとして見るといかにも心許なく、「そんな体で大丈夫なの?」と、心配にすらなってしまいます。

しかし、心配はご無用。

カイメンはそのスカスカを最大限活用して、生きていく上で避けることのできない問題にうまく対応して、海の世界を生き抜いています。

私たちの身近にいながら、詳しい生態はあまり知られておらず、生き物好きにもあまり認知されていないカイメン。

今回は、そんな彼らの意外なほどしたたかで洗練された生態の一端をご紹介します。

 

講師:椿 玲未(つばき れみ)

2013年京都大学人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)を取得。学 位取得後は森林総合研究所、海洋研究開発機構で研究を行う。現在はサイエンスライター として主に活動。 生き物全般が好きで、これまでに扱った研究対象は魚、二枚貝、昆虫、そしてカイメンと 、かなりの節操なし。しかし、一生添い遂げたいと思ったのはカイメンが初めてなので、 一番好きな生き物はカイメン……なのかもしれない。

※椿 玲美さん著「カイメン すてきなスカスカ」(岩波書店)はコチラ

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